単価でを意識することでもっと節約。安いか高いかを価格だけに頼らないで、どの量・大きさでも同じように安さを判断するようにしています。
本当の特価品を見極める
スーパーの広告や店頭の価格表示表で、いちばん目につくのが「100円」などの価格です。
20歳ぐらいの時、私は小麦粉代の節約のため、特価品の小麦粉を買いました。日清製粉の小麦粉でした。
日清製粉の小麦粉の底値は100円前後。その日の店頭価格は100円だったので、「日清の小麦粉=100円⇒安い」と思って、すぐに買い物カゴにいれました。
小麦粉の通常価格は、148円縲鰀198円なので、この特価品を買えば48円縲鰀98円の節約。すでに夕方になっているのに、買うことができて、ラッキーだと思いました。
ところが家に帰って、買ったばかりの小麦粉を眺めてみると内容量 750g。私は内容量が1kg(1,000g)と思っていたので、250gも少ない小麦粉に100円出していたのです。
その時思いました。特価品には、本当の特価品と見せかけの特価品の二種類があるんだ、と。
店頭価格表の100円の文字に心を奪われて、いつもの1kgの小麦粉だ、と思い込んでいたんです。実際に商品を手にとっても気がつきませんでした。
この小麦粉の100gあたりの値段=単価を計算すると、
- 通常価格のとき ⇒ 1.48円縲鰀1.98円
- 100円特価のとき ⇒ 1.00円
- 内容量が750gのとき ⇒ 1.33円
このようなとても節約したようで、少ししか節約になっていない特価品は、たまにですが、あります。
経験の少ない新米節約主婦は、どうしても失敗してしまうもの。だから、いつもより意識して内容量をチェックすることが必要です。
同じような私の節約失敗例
- インスタントコーヒー: 250gのはずが、200g
コーヒーのほうが小麦粉よりも高いので、特に注意します。
- めんつゆ: ストレートタイプと濃縮タイプ
価格の安いストレートを買ってしまいがち。
ですが、濃縮タイプは薄めた場合の量(3倍濃縮なら三倍)がストレートと同じなので、実は数倍内容量が多い計算になります。
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