引越の手順と節約
引越は「ちいつも」で扱う「お金」「時間」「心」のすべてが必要な大仕事です。でも、引越の手順をしっかり考えて、計画的な引越を実現すれば「お金」「時間」「心」のすべてを節約することが出来ます。ここではそんな「引越の手順」を
■ 家を返す、借りる
■ 荷物の移動
■ 各種届出
の３つに分けて説明します。
家を返す、借りる
【借家を返す−賃貸借契約の解除−】
１．契約書のチェック
引越が決まって、一番最初にすることは家を借りる時にもらった「契約書」を見ることです。具体的には、「何日前までに、大家さんや不動産屋さんに『家を出ます』と言えばいいか」です。『家を出ます』宣言のことを、弁護士さん達は「賃貸借契約の解約予告」と言います。この『家を出ます』宣言（解約予告）を契約書に書いてある時（告知期間）までにしないと、余計な賃料を支払わなくてはいけなくなります。
具体的に説明します。
契約書の「賃貸借契約の解約予告」に「家を出る（退去）の２ヶ月前までに、その旨（家を出ること）を申し出なければならない」とあるとします。４月から新しい職場で働く場合、３月末に引っ越すことになるでしょうから、１月下旬〜末までに大家さんや不動産屋さんに『家を出ます』宣言（解約予告）をしなくてはいけないことになります。
＊告知期間は、その間に大家さん達が次の新しい借り手を探すことができるようにするためのものです。家の借り手がいなくなるときが前もってわかっていれば、事前に新しい借り手を捜すことが出来るので、誰も借り手がいない（家賃が稼げない）時を少なくできるからです。賃貸物件の案内に「○月○日から入居可！」と書いてあるのは、現在の借り手が事前に『家を出ます』宣言（解約予告）をしている証拠です。
【新たに借りる−賃貸借契約の締結−】
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荷物の移動
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各種届出
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