テレビで「電気代が激減」みたいな感じで紹介されたエアコン代の節約術。2010年夏(平年より2度近く気温が高かった)に導入した農業用遮光ネットの感想です。
太陽光と目線を遮り、風を通すのが◎
農業用遮光ネットは、農作物を太陽の日差しから守るためのものです。ホームセンターで2メートル×2メートルサイズ(遮光率50%)が約500円でした。安い♪
農業用遮光ネットには「遮光率 50%」と「遮光率70-75%」のものがあるみたい。私は2種類あることに気づかなかったけれど、コーナン(ホームセンター)にはそういえば色違いのパッケージがありました。
遮光率が75%でも暗すぎることはないようなので、来年、ネットを買い増すときは遮光率75%のネットを買おうと思います。
設置:軽いから楽です
私はベランダの換気口にビニールテープでくくりつけました。
遮光ネットはとても軽いので、粘着テープ付きのフック、洗濯バサミなどでも簡単にとりつけられそうです。
網目が大きいため、作業中にひっかけやすいですが、一部がほつれても支障はなかったので、気にしなくてよさそうです。
使用:遮光カーテンの閉塞感から解放された
農業用遮光ネットによるエアコン代の節約術を紹介したのは、
今夜からできる快眠術!|NHK あさイチ。番組よると、
ベランダのガラスの外側にすだれのように遮光ネットをつると、部屋の中に入る太陽の熱を抑えることができます。番組で紹介した家では、遮光ネットを使った場合、ガラスの温度が約7度下がりました。
室内に入ってくる太陽光が減るので、日中の室内温度が下がって、その分、夜も少し涼しい、とのことでした。「夏の外出時は、部屋のカーテンを閉める」と同じことですね。
私はお部屋の温度を量っていないので、効果があったかどうかは不明です。実際、最上階のうちの部屋は屋上から降りてくる熱がすごくて、少々のことでは温度上昇を防げない気もします。
でも!!農業用遮光カーテンは外から中を見えにくくするのでレースカーテン不要。いままで息苦しさを感じていた遮光ミラーカーテンを開けることができてすごく開放感がありました。
ミラーカーテンと違って風を通すのも◎でした。外から見ると、ちょっと「何かしら?」感はあるのですが、おうち人の私には室内からみた開放感が大事。だから満足しました。
お安いし、手軽に設置できるし、風も通るし。また来年も使いたいです。
遮光ネット関連リンク
ホームセンターコメリの主な取扱商品です。