バスルーム・お風呂でできる節約
一人暮らしの時から二人暮らしになっても変わらず続けているガス代の節約方法のなかから、お風呂でできる節約方法を紹介します。
[通年]気温に応じて給湯温度を変えて、ガスの使用量に無駄をなくす
給湯器にはお湯の温度を設定する機能がついています。この温度を気温にあわせて調整することでガス代の節約になります。
- 給湯温度はガスの量で決めている
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給湯温度の設定は、ガスの量を調整するだけだとか。給湯器に温度計が付いていて、お湯の温度を測っているわけではないんですね。
つまり、給湯温度が42度⇒ガスの量を○○で給湯するという仕組み。同じ給湯温度でも夏は熱く、冬は冷たくなるのはこのためです。
給湯温度の設定は、ガスコンロの強火・弱火の調整と同じこと。だから気温の高い夏は、給湯温度を下げて給湯時のガス量を少なくするようにします。
お湯が熱すぎてお水を足して冷ましたという無駄を省いて、ガス代(+水道代)を節約しています。
気温の変化で1度ずつ。微調整でガスの使用量を減らす。
[夏]湯ぶねのお湯は30センチ。半身浴で快適&ガス・水の節約【2008.7.7 New!】
暑い夏には半身浴がおススメ。
お湯の量が30センチ(自分の腰から胃のあたり)で足りるので、水も節約できるしガス代も節約できます。残り湯は洗濯などに使えますから、シャワーだけより断然エコ&節約になります。
●私の半身浴の記事:お風呂のお湯は30cmで-夏こそお薦めの半身浴(2008.7.29)
*半身浴には疲労回復効果があるので、暑い夏でもシャワーだけよりも健康的です。
暑い夏のお湯は半分でOK。半身浴で元気&エコ節約!
[冬]湯ぶねの蓋で湯を冷めにくくして、追い炊きのガス代を節約する
湯ぶねに蓋をすると、熱気が浴室に逃げていくのを防ぎ、湯ぶねの中に閉じ込めるため、お湯が冷めにくくなります。
湯ぶねのお湯にそのままシートをする、という方法もあります。シートの手入れが面倒だったので、私は止めました。
ちなみに、湯ぶねに蓋をすると、湿気が浴室に広がるのを防ぐため、多少ですが、カビを防止する役目も果たします。
沸かしたお湯は、温度も捨てない。冷める=ガスの無駄です。
[冬]家族で一気に入り終えて、追い炊き不要でガス代も節約
これは家族の協力が必要な方法です。
単純な方法ですが、湯ぶねにお湯を入れたら誰かがすぐにお風呂に入る。その人がお風呂から上がったら、次の人が続けてお風呂に入る。さらに次の人も。。。
という風に、お湯が冷めないうちに次々と家族がお風呂を済ませるのです。
こうすれば、お湯を沸かしなおす必要はないし、沸かしなおすとしてもほんの少しだけなので、ガス代は節約できます。
ちなみに、冬場の浴室の寒さも、前の人に続けて入ることで少しは和らげます。前の人の入浴でお風呂にこもった熱気が残っているからです。これで、無駄なシャワーも少しは減らせて、水道代とガス代の両方を節約できます。
みんなで仲良く。エコ&節約の基本です^^