手打ちをする場合、時間がいくらあっても足りない状態になると思います。作りたくてしょうがないけど、思うように進まないとか面倒な手間が多すぎるとか疲れとストレスもたまるかも知れません。そこで、私が手打ちをしている時にしたいくつかの無駄をまとめて、その対処方法と共に書いておきたいと思います。
テキストエディタを入手する
テキストエディタはWindowsのアクセサリーに「メモ帳」「ノードパッド」としてインストールされていますが、HTMLでホームページを作る場合テキストはとても大きなものになります。それを「メモ帳」「ノードパッド」でこなすのは大変です。私もHP制作開始から1ヶ月間は「メモ帳」を使っていましたが、フリー(無料)でも「メモ帳」「ノードパッド」より便利なテキストエディタがあることを知って早速インストールしました。その時の気分は「もっと早くにコレを使っておけばよかった。。。」です。だからこれから手打ちを始める人は是非、使い勝手のよい(もしくは評判の高い)テキストエディタを入手してください。
- 有料のテキストエディタ
- 秀丸(価格:4305円)
windowsのショートカットキー
windowsには便利な「ショートカットキー」があります。windowsXPの場合、例えば範囲指定をした上で「Ctrl+C(コントロールキーを押しながらCを押す)」で「コピーする」を実行したことになります。知らなければそれはそれでいいんですが、知っていればとても便利に感じる時があります。私の場合、マウスの調子が悪いので大変重宝しています。
windowsXPのショートカットキー一覧はマイクロソフトのホームページをご覧下さい。その他のOSの場合は、こちらのマイクロソフトのページから検索の上、お使いのOSのショートカットキー一覧をご覧下さい。
全体の体裁を決めてから作る
私が初めてHTMLを使い始めた頃は、HTMLのタグを一つ覚えて使うたびに嬉しく、早く使いたいものだから練習は自分のHPで、という感じでした。こような即実践型のメリットは、自分のHPが形になっていく喜びが大きいのでやる気が湧くという点だと思います。でも少しずつHPが成長していくとデメリットのほうが大きくて、とても負担になるような気がします。そのデメリットというのは、作り直しの手間がかかるということです。
最初のうちはHTMLで作っていた人も、やがてCSSを使うようになる可能性が高いと思います。私もそうでした。始めは意味不明だったCSSも、HTMLの煩わしさを実感するようになった頃には理解できるようになりますから、結局CSSを使うようになるんです。そして、CSSを使えるようになった頃に出てくるのが上記のデメリットです。CSSで体裁を整理してHPを作ろうと思ったとき、中途半端にHTMLで書いたテキストがあると、一から作り直す気はしないけれどもチョコチョコ直すのも面倒でたまらん、とがっかりすると思います。今の私がまさにがっかり、うんざりサンな状態です。
そこで、お薦めしたいのが、コンテンツのイメージやネタをノートに記しておきつつ、HTMLやCSSの勉強は練習本を使って行うという方法です。アナログ版(?)のHPをノートに先に作ってイメージをしっかり固めておいて、そのイメージを実現できる知識が身についてから実際のHP作りに入るという順序が無駄のない理想な順序だと思います。回りくどいようで、実は近道だと実感していますので、是非実践してみてください。
マウスを選ぶ
たいていの人はすべてがセットになったパソコンを購入するので、購入の際についてきたマウスをそのまま使っていると思います。しかし、HPを手打ちで作るとなると、かなりマウスも使いますし、場合によってはひどい肩こりを引き起こしたりすると思います。そこで使い勝手のよい道具を使う事をおすすめします。
私の場合、ヘビーなPCユーザーである旦那が過去に購入し今は使っていない(たまにクリックが利かなくなる)マウスを使っています。ちょっと変わっていて、マウスではなくトラックボールそのものを動かすタイプのマウスです。このマウスは、指先の動きだけでポインターを動かせるので疲れにくくて、肩もこりにくいです。マイナーだしお金もいるけれど、是非ためしてもらいたいので敢えて紹介紹介します。
(写真:上)のマウス、「Logicool マーブルマウス ST-45UPI」は価格も比較的安くてお薦めかなと思います。
右利きの人であれば、少し角度がついていて手によくなじむ「Logicool コードレスオプティカル CT-100」(写真:下)を薦めたいですが、これは値段が高いのである程度してHP作成を続けられる目途がついてからでないとなかなか買えないですよね。
*ホームページ作りの過程(悪戦苦闘ぶり?)はブログ「Rittyの無知なHPづくり」で更新しています。