車と節約の関係を考えるために、車にかかる費用を1ヶ月単位で計算してみました。購入費も自動車税も重量税も月割り。毎月くるまにかかっている費用がわかりやすくなりましたよ^^
節約のために車を持たないことも検討する
1974年から1995年まで車を持たなかった両親
私の両親は結婚してから20年間、車を持ちませんでした。1974年から1995年。多くの人が車に乗っていた時代です。
車がなくても日々の暮しに困らないように、父はスーパーの近くに家を買いました。
とはいえ、そこは山を切り開いたばかりの新興住宅街。お洋服や寝具・家具などを買える大きなショッピングモールへはバスで40分かかるような場所でした。
家族が通院していた病院もバスで30分。多いときには2往復、二人の子供を連れて母は移動していました。すごく大変だったと母は振りかえりますが、父の考え(家のローン返済と貯蓄を重視)で車を持たなかったそうです。
車を持たない選択肢も残しておく
ローンの支払い、子供の学費、事故や病気など節約しないとどうしようもなくなったとき、車を持たないという選択は当然だと私は思います。
そんな危機的状態でなくとも、電車やバスなどの公共交通機関が充実した場所に住んでいるなら、車を持たないことを考えます。
車を持たなければ、1ヶ月あたり数万円が節約できます。1年間で50万円以上の節約も夢ではありません。しかも、毎日セコセコするのではなく、車を持たないだけで、です。
小さな子供さんがいて、車がなければとても。。。という場合もあります。それなら軽自動車にするのはどうでしょう?二つのチャイルドシートを車に乗せるのは大変ですが、毎日何時間も乗るわけではないのでやっていけるかも。
それだけで毎月数千円の節約になるのだから、考えてみる価値はあると思います。
1ヶ月単位で車の必要費を考えるメリット
私は車が多くの出費を伴うのかを実感するために、車を持つとかかるお金を「1ヶ月あたりの必要費」として計算しました。 日ごろつけている家計簿と同じ目線で車にかかるお金を考えてみたかったからです。
家計簿を付けていない人も、お給料のおよその金額は知っているとうので、お給料とのバランスを見てください。
車を特別なもの、あって当たり前、そのための支出は仕方のないものという考えから、自分達のライフスタイル・暮しにマッチした車のありかたを見つける。それが節約&エコロジーな暮しに一番大切ではないでしょうか?
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