節約&エコな暮しdeちいつも

保険料を節約する方法を紹介。生命・医療保険の見直しや基礎知識を解説。

保険料の節約

Last Update 2006/03/07

  1. 保険の節約は見直しから
  2. 保険選びと我が家の考え

保険の節約は見直しから

いろいろな節約サイトで言われている割に放置してしまいがちな保険料の見直し。

放置してしまいがちな理由の一番は、「何を基準にしていいか、イマイチわからない」ではないでしょうか?私もそう思います。

今は私も旦那さんも健康だから別に要らないかな、でも万が一ってことは健康な人でも掛けなきゃいけないんだよなぁ、「どうしよう」って感じです。

夫婦2人で保険に加入するとなると、月々の出費はかなりのもの。

例えば旦那さんの保険料が15,000円で奥さんが10,000円だとすると合計25,000円の出費。万が一の時に入院1日につき10,000円、手術の時に400,000円もらえるんだから安いと思いますか?

月々25,000円ということは1年で300,000円、10年で3,000,000円支払うって事なんですが、それでも安いと思いますか?私は思いません。

ちなみに、働き始めてからずっと掛け続けると仮定すると40年で12,000,000円払ううことになります。

旦那さんが不意に病気になったり、事故にあったりする場合に備えることは必要なことです。 子供を抱えて旦那さんの世話もしながらさらに生活費を稼ぐっていうのはあまりにも大変なことだからです。

でも、不安だからといって保険をたくさん掛けないといけないってわけではありません。何かあった時に「保険で食べていく」わけではないからです。

だから私は、あくまで保険は家計の補助でだということを頭に入れて、保険選びをすることが大切だと思います。


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保険選びと我が家の考え

保険が必要となる場面は主に次の二つだと思います。 主に家計を支えている人(うちなら旦那さん)が突然死んでしまった場合(生命保険)と長期入院を余儀なくされた場合(医療保険)です。

生命保険について

そこで、まず主に家計を支えている人が死亡した場合(生命保険)について考えました。

この場合に考えないといけないことは、残された家族が暮らしていくためのお金と子供の学費だと思います。

住宅ローンを組んでいる方は「ローン代も保険で。。。」と思うかもしれませんが、団体信用生命保険*といって、 借入れた「本人が高度な障害・死亡した場合は、保険金が支払われるでその借入金を返済することができるという仕組みがあるので、 多くの方は心配することはないようです。

我が家には現在、子供がいないので、今は夫婦2人で暮らすということを前提に生命保険を選びました。

どういうことかというと、万が一旦那さんが死亡してしまった場合は、私の生計は遺族年金と自分で働いたお金を中心にまかなって生命保険はその補助と位置付けるということです。

私たち夫婦はまだ若いですし、子供がいないので私が働くことは当然可能です。だからあまり生命保険はかけずに、貯蓄・投資にお金を回そうということにしました。

生命保険について考える時には「遺族年金」をもらえることを忘れないようにしましょう。

遺族年金の受給と受給額の目安についてはこちらがわかりやすいです。

*団体信用生命保険は、銀行などの民間住宅ローンの場合は必ず入らなくてはいけない決まり(強制加入)となっていて、その保険料は金利の中から充当するため別途準備する必要はありません(詳しくは住まいの調査団をご覧下さい)。 **保険で補う必要がある金額を正確に計算してみたい方は、生命保険文化センターの「生命保険の加入額の目安」を参考にして下さい。
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医療保険について

次に長期入院を余儀なくされた場合(医療保険)について考えました。

実は私、現在は健康ですが、10代の終わりに病気で7ヶ月も入院しました。そのうち、個室に3ヵ月入ってました。個室に入る場合、健康保険の対象とならないいわゆる「差額ベッド代」が原則として必要で、私の場合1日5000円×約90日が必要になりました。

この時の入院費用は両親が負担してくれていて、どのようにまかなったのか私は知りませんが、今度このような事態になれば自分で負担しなくてはいけません。

考えたくない事態ですが、経験しているだけに見てみぬふりはできない事態です。。。

医療保険で考えないといけないことは、「差額ベッド代」「看護する人の病院までの交通費」「休職した場合の生活費」だと思います。

「医療費だって考えなきゃ」と思うかもしれませんが、健康保険の対象となる医療費については、高額療養費制度といって一定の金額(自己負担限度額という)を 超えて支払った医療費を払い戻してくれる制度があるのでそんなに気にしなくても大丈夫だと思います(ただし、払い戻しされるのが、医療費の支払いから3ヶ月後になるので、3ヶ月間医療費を立て替えておくための貯蓄は必要になります)。

我が家の場合、入院1日につき5,000円支払ってくれればいいと考えました。

なぜかというと「差額ベット代」は必ず必要になるわけではなく大部屋に入っている場合は要らないし、長期入院する場合にそのすべての期間個室に入っている可能性はかなり低いからです(経験上)。

そうすると、交通費や生活費はその5,000円と貯蓄(節約した保険料で!)でなんとかまかなえるかなと考えました。

休職した場合の生活費については、サラリーマンであれば就業規則や労働協約などで、休業期間であっても一定の賃金保障がされている場合がありますから、そういったことも調べておくとより効率的に保険選びができると思います。


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